2/14/2014

不忍池 2月

ハシビロガモ

ハシビロガモ

キンクロハジロ

オナガガモ

オオバン

ゆりかもめ

ヒヨドリ

ハシブトガラス

ついに鳥を撮りはじめました。
いつかそんな日がくるような気がしていたような、しないような。

大好きな冬の不忍池。週末のフォトウォークの下見のついでに冬枯れの蓮を写真におさめたくて、手に入れたばかりのOlympus m.zuiko digital ED 75-300mm F4.7-6.8の試写をかねてのお散歩です。

街の風景を切り取るにはもてあまし気味のこのレンズも、鳥ちゃんの前ではその威力を発揮。いままであまり目にとまらなかった水鳥たちの姿をじっくり堪能することができて、バードウォッチングの楽しさに開眼。

もともと鳥には興味があって、鳥図鑑は何冊ももっているのになかなか名前を覚えられずにいました。よく目にする鳥も、名前がわからないときその特徴を記憶にとどめるのが難しい。なんとなく見たことがあるな、程度にしか判別できなかったのです。

でも写真を撮ると、現像のときにあらためてじっくりその特徴を観察できるので、おかげで加速度的に鳥の名前を覚えることができるようになりました。もっと早く望遠を手に入れればよかった!

当面は、鳥の名前をおぼえる楽しさのおかげで、バードウォッチングにはまりそうです。

2/11/2014

本郷





勉強したいわけではないけど、また学校に通いたくなった。

2/09/2014

まるさん












まるさん、いつもご機嫌で、愛想がよくて、クレクレ星人で、だれもが君を大好きでした。たくさんの愛おしい気持ちをプレゼントしてくれてありがとう。

君の体に刻まれた数々の痕跡、うちにくるまでにどんなつらいおもいをしたんだろう。君は心から人を信頼することができなくて、そのことを申し訳なさそうに愛想をふりまいてご機嫌をとろうとしていたね。そんな気ぃ遣いな君が愛おしくて、そしてちょっと不憫だった。

2月は君と出会った月。あれから11年、気づけばいつも自然と手の届く距離に寄り添ってくれるようになった君。君のいたずらっこな瞳、屈託ない寝顔、広い背中、まんまるの後頭部に、仕事のつらさを何度忘れさせてもらったことか。

半年前に一度危篤態になってほんとうに途方に暮れたけど、それから奇跡の回復をしてくれたおかげで、君との別れが近いことを覚悟ができたし、この半年は神様からのプレゼント、そう思って過ごせました。つらかったね、がんばったね。一緒にたくさんの時間をすごしてくれてありがとう。

君はとうとう旅だっていってしまったけれど、君の魂が過去のつらかった思い出や病の苦しみから解放されて、これからいつまでも安らかに過ごせることを心から祈っています。

まるさん、ありがとう

2/01/2014

若洲

Olympus m.zuiko digital ED 75-300mm/F4.8-6.7

Lumix G X vario 7-14mm/F4.0 ASPH.

Lumix G X vario7-14mm/F2.8 ASPH.

Lumix G X vario 7-14mm/F4.0 ASPH.

東京湾は低い分厚い雲に一面覆われていて、風はどんどん強くなっていく。天気予報で寒冷前線が通過するといっていたから覚悟はしていた。

鉛色の空とゲートブリッジをとるのもおもしろいかもしれない。でも、待っていると遠く北の空には青空がひろがってきた。太陽が傾くスピードと、北風が雲をゆっくり南へ押しやる力が私たちの頭上で静かにせめぎあい、あいかわらず低い雲が覆いかぶさっている。

ちかくの岩場に住み着いている、白黒の猫が警戒しながらにゃ、にゃ、と声をかけてくれるのに、しばし寒さを忘れた。